野村貿易に興味と関心をお持ちいただいている皆さん、こんにちは。
野村貿易は、2017年5月に創業100周年を迎えました。
「歴史で飯は食えない」と言われますが、これまで長きに亘り事業を継続できた理由は、時代々々の社員が真面目に誠実に問題・課題と向きあい、多くの関係者のご支援を受けながら、艱難辛苦を共にすることで、乗り越えてきたことではないかと思います。
然しながら、これからの世の中は、まさに不透明であり、不確実性の時代です。過去の成功体験のみでは乗り越えられません。経営理念を判断の拠所とし、過去の経験をヒントに、その時代に合わせたトッピングが必要なのだと思います。それはすなわち、信念に裏打ちされた社員ひとりひとりの創意工夫です。
「一隅を照らすは国の宝なり」といいますが、社員は会社にとってかけがえのない財産です。日ごろのコツコツと積み上げる努力と、先輩諸氏から謙虚に学ぶ姿勢を持ちながら、自己成長を遂げることにより、はじめて難しい時代を乗り越えることができると言っても過言ではありません。
野村貿易グループは、国内と海外の架け橋となり、「足りないを足る」ようにするためグローバルに貿易業を展開して参ります。そのために必要な、階層別研修、通信教育、海外トレーニー制度など教育制度を充実させ、社員のスキルアップの向上と人間的な成長を支援して参ります。
「夢なきものに理想なし、理想なきものに計画なし、計画なきものに実行なし、実行なきものに成功なし」という吉田松陰の言葉があります。皆さんにはそのとおりに、夢や目標を是非もってもらいたいと思います。
そしてひとたび目標を設定したならば、自己研鑽に励み、「おそれず、おもねず、おごらず、ひるまず」に勇気をもって前進し、躍動してもらいたいと念願しています。
野村貿易グループは、次の100年に向かって、やる気に満ち溢れた皆さんをこころよりお待ちしています。
